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検索エンジンの仕組みとは?種類や最適化について比較解説!

検索エンジンの仕組みとは?種類や最適化について比較解説! 【完全版保存版】SEO対策のロードマップ~Web歴10年以上の現役講師が初心者向けに分かりやすく解説~
この記事は約6分で読めます。
  • 検索エンジンとは何?
  • どのような種類がある?
  • 検索エンジンで上位表示したいけど、結局どうしたらよい?

このような疑問や悩みを抱えている方におすすめの情報をまとめました。

本記事では、検索エンジンで上位表示する仕組みや現代でトップシェアを誇る検索エンジンの種類、最適化の方法について比較解説しています。

今後、SEO対策を学びたい方やWeb集客・マーケティングに興味を持っている方は、ぜひ最後までご覧ください。

検索エンジンの仕組みとは?

検索エンジンの仕組みとは?

検索エンジンの仕組みには、主に下記の3つが存在します。

  • クローリング:検索エンジンのクローラーがWebサイトを発見する
  • インデックス:Webサイトが検索エンジンに表示される
  • ランキング:検索エンジンで順位が決定する

それでは、詳しくみていきましょう。

クローリング

クローリングは、原則として検索エンジンのクローラーによって自動的に処理されるため何かをする必要はありません。

重要ポイント

クローリングされやすくするために、Googleサーチコンソールでサイトマップ送信をしておくことをおすすめします。

また、ワードプレスで作成したWebサイトであればプラグイン「Google XML Sitemaps」でサイトマップ送信を自動化することができます。

インデックス

基本的には、検索エンジンのクローラーによってクローリングが完了した後、Webページに何も問題がなければインデックスされます。

インデックスの和訳は「もくじ」ですが、Googleの検索エンジンを例にすると、世界中のWebサイトのもくじを作っているイメージです。

ちなみに、検索エンジンの検索窓(入力フォーム)で「site:ドメイン名」と入力することで、インデックスされているかどうかを確認することが可能。例えば、本サイトの場合は「site:nodablog.online」です。

もし、インデックスされている数とWebサイト内のページ数が合致しない場合はシステム上、何かトラブルが発生しているかもしれません。

例えば、検索エンジンから重複コンテンツや低品質記事と評価されている可能性があります。

ランキング

検索エンジンによるSEO評価によって、Webサイトの順位が決定します。

しかし大手の検索エンジン「Google」でさえ、その具体的な指標は非公開としています。

詳細については、後述する「SEO(検索エンジン最適化)ってなに?」で解説しています。

【5選】世界的にトップシェアを誇る検索エンジンを特徴別に比較解説!

【5選】世界的にトップシェアを誇る検索エンジンを特徴別に比較解説!

ここでは、世界的にも有名な検索エンジンを5つ比較し、その詳細について解説しています。

それでは、詳しくみていきましょう。

Google|世界的シェアNo1の検索エンジン

Googleは世界的にも知名度があり、誰もが知っている検索エンジンの1つ。下図のstatcounter~GlobalStats~の「Search Engine Market Share Worldwide」でも確認できるように、Googleの検索エンジンが世界で業界シェア率No1です。

【5選】世界的にトップシェアを誇る検索エンジンを特徴別に比較解説!

このように、世界シェアの90%以上を通年で獲得していることから、Googleは検索エンジン市場で1強といえます。

Yahoo!|日本国内でシェアトップクラスの検索エンジン

Yahoo!は、日本国内でもメジャーな検索エンジンの1つ。Googleの検索アルゴリズムを採用しているため、Googleコアアルゴリズムアップデートで動きがあると、Yahoo!の検索エンジンにも影響がみられます。

【5選】世界的にトップシェアを誇る検索エンジンを特徴別に比較解説!

上図のようにGoogleとYahoo!の検索結果を比較しましたが、Yahoo!の場合は部分的にYahoo!ニュースが表示されています。

一方、Googleの検索エンジンにも同様の仕組みがあることが分かります。

しかし、見てのとおり、GoogleとYahoo!の検索エンジンに見た目で大きな違いはありません。

Bing|Microsoft社が運用している検索エンジン

Bing(旧:Windows Live Search/MSN Search)は、Microsoft社の検索エンジンで、読み方は「ビング」です。

WebブラウザのEdge(エッジ)が標準搭載されています。

NAVER|韓国でシェアトップクラスの検索エンジン

NAVERは、ネイバー株式会社が運営する検索エンジンで、読み方は「ネイバー」です。

韓国(大韓民国)でトップクラスのシェアを誇る検索エンジンの1つで、日本国内では、同社が運営するメッセンジャーアプリ「LINE」が有名です。

もし興味があれば、「NAVER」からご確認ください。

Baidu|中国で大人気の検索エンジン

Baiduは、「百度一下,你就知道(百度で調べれば、すぐに分かる)」をキャッチフレーズに掲げる中国(中華人民共和国)で最大手の検索エンジン。読み方は「バイドゥ」で、「百度」と書きます。

中国国内ではGoogleの検索エンジンよりも人気が高いですが、日本語検索は精度が低いことが懸念されます。

興味があれば、「Baidu/百度」からご確認ください。

SEO(検索エンジン最適化)ってなに?

SEO(検索エンジン最適化)ってなに?

SEO(Search Engine Optimization)は、サーチエンジンオプティマイゼーションと読みますが、和訳すると「検索エンジン最適化」です。

世界的にもトップシェアを誇るGoogleの検索エンジンで上位表示すると、Web集客や売上アップへと繋がるでしょう。

検索順位はどうやって決まる?

検索エンジン業界でも世界的にトップシェアを誇るGoogleで、検索順位がどうやって決まるのか解説します。

そもそもGoogleは、Webサイトにおける評価指標については一切公開していません。

しかし、Googleのアバウトページには、ヒントとなる下記のフレーズが記載されています。

Googleの使命は、世界中の情報を整理し、世界中の人がアクセスできて使えるようにすることです。

Google

ユーザーに焦点を絞れば他のものは皆、後からついてくるというユーザーファーストの理念に沿ったWeb制作が、求められています。

しかし、これだけではよく分からないという方もいることでしょう。

Googleが品質評価ガイドラインを一般公開しており、そのなかの「Google検索ランキングシステムのご紹介」の項目でさらなるヒントが得られます。

これでも分かりにくいので概要をまとめると、Googleの担当者が度重なるテストとそのフィードバックにより、アルゴリズムをアップデートしながらランキングを決定していくということです。

検索エンジンで上位表示するには?

SEO対策において、Googleが掲げるユーザーファーストという理念や「ユーザーに焦点を絞れば他のものは皆、後からついてくる」という考え方は重要です。

ユーザーのために最適なWebサイト制作、コンテンツ作成を心掛けてください。

まとめ|検索エンジンの仕組み

まとめ|検索エンジンの仕組み

今回は、検索エンジンの仕組みをまとめました。

Googleを例に検索アルゴリズムの仕組みについても触れましたが、具体的な評価指標は非公開とされています。

しかし、Googleの理念でもあるユーザーファーストを軸に分析していけば、SEO対策でやるべきヒントが見つかることでしょう。

ユーザーを第1に考えたWebサイト制作を心掛けてください。

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