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SNSの被リンクはSEOに効果的?ユーザー流入が評価に与える影響について考察!

SNSの被リンクはSEOに効果的?ユーザー流入が評価に与える影響について考察! 【完全版保存版】SEO対策のロードマップ~Web歴10年以上の現役講師が初心者向けに分かりやすく解説~
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飲食系&福祉系企業のWebマーケターとしての実践経験を積み独立。Web歴10年以上でSEO歴5年以上の実績を経て、複数企業様の専属SEOアドバイザー&コンサルトを行っています。

また、現役のSEO講師としても活躍中。私、野田太陽(ノダタイヨウ)のプロフィールの詳細と過去の実績は運営者情報をご確認ください。

InstagramやTwitterなどのSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)から獲得している被リンクのSEO効果について知りたいことでしょう。

結論からいえば、SNSで被リンクしても検索エンジンに対するSEO評価は何ら影響はしません。

本記事では、SNSから得た被リンクがSEOにどのような効果をもたらすのかを実際に検証しています。

ぜひ、最後までご覧ください。

SNSの被リンクはSEOの効果が薄い!

SNSの被リンクはSEOの効果が薄い!

InstagramやTwitterなどのSNSから被リンクされると、SEOの効果が得られるのではないのか?と疑問に思っている初心者の方も少なくありません。

残念ながら、SNSで被リンクを獲得しても、検索エンジンからSEO評価を受けて上位表示することはありません。

SNSによる被リンクを大量に獲得しても何もSEOに影響しないことは、留意しておきましょう。

SNSによる被リンクがSEOに対して直接的な効果が薄い理由は?その根拠を分かりやすく解説!

SNSによる被リンクがSEOに対して直接的な効果が薄い理由は?その根拠を分かりやすく解説!

SNSによる被リンクが、検索エンジンのSEOに影響しないのはなぜでしょうか。

その理由を、下記にまとめました。

  • nofollowタグが設定されているため
  • SNSで被リンクしたからといって、必ずしもユーザーが流入してくるとは限らないため
  • Googleの有識者が直接SEOの効果が薄いと言及しているため

nofollowとは、Googleなどの検索エンジンのクローラーに、Web(ブログ)の記事からリンクを辿らせないようにする仕組みです。

もとから、SNSにはnofollowタグが設定されており、検索エンジンからSEO評価されない仕様となっています。

これについては、Google検索セントラルのYouTubeにてジョンミューラー(John Mueller)氏が、下記の動画なかで「SNSによる被リンクがSEOに対して直接影響しない」と言及しています。

その一部を、下記に抜粋しました。

social signals have an impact on organic rankings in google and not directly no so it’s not that there’s any kind of a ranking affect.their to large part social networks also have a nofollow on the links that they.

<Google翻訳にて日本語に変換>

ソーシャルシグナルはGoogleのオーガニックランキングに影響を与えますが、これは直接ランキングに影響するということではありません。その理由は、ソーシャルネットワーク内でリンクしても、nofollowタグが設定されているからです。

GoogleSearchCentral-ジョンミューラー(John Mueller)氏

Googleの有識者がこのように言及していることからみても、SNSによる被リンクがSEOに直接影響しないことが分かります。

そもそも、SNSで被リンクしたからといって、ユーザーが必ずしも流入してくるとは限りません。

エンゲージメントが重要視されていますが、SNSからユーザーの流入がなければ、そのような指標も関係せずSEO的にも効果が薄いといえます。

SNSから得た被リンクがSEOに直接的な効果はない!なぜそれでもSNSで拡散するのか?

SNSから得た被リンクがSEOに直接的な効果はない!なぜそれでもSNSで拡散するのか?

SNSから被リンクを獲得してもSEO的に効果が薄いことが示唆されているにもかかわらず、なぜSNSで拡散するケースがみられるのでしょうか。

結論としては、Webサイト(ブログ)の指名検索が増えるためです。

そもそも指名検索とは、検索エンジン内でWebサイト名(ブログ名)をユーザーから検索されることです。

私、野田太陽(ノダタイヨウ)がSEO対策している取引先で、Twitterを活用しリンク付きで拡散し続けた事例がありますので、そのデータを下表に一部公開します。

取引先名北斗会
活用したSNS媒体Twitter(ツイッター)
拡散頻度5ツイート/日
施策期間2022年11月1日~2023年1月31日(3か月間)
結果指名検索を9回から38回に増やすことに成功

実際にTwitterでSNSを拡散し続けた結果、指名検索が増えてSEO効果が上がりました。

その事例と結果について、下図のキャプチャでまとめました。

SNSから得た被リンクがSEOに直接的な効果はない!なぜそれでもSNSで拡散するのか?

このように、SNSによる被リンクが直接SEOに影響しなくてもメリットは大きく、これがWebサイトとSNSを併用すべき理由にも繋がるということです。

まとめ|SNSによる被リンクはSEOの効果が薄い!

まとめ|SNSによる被リンクはSEOの効果が薄い!

今回は、InstagramやTwitterなどのSNSから獲得した被リンクのSEO効果について考察してきました。

結果として、SNSから得た被リンクの効果は薄いですが、指名検索が増えるため間接的な効果は見込めます。

検索エンジン向けのSEO対策と並行してSNSも運用すると、より集客効果が高まるでしょう。

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