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GA4での離脱率の確認方法は?具体的な手順を紹介!

GA4での離脱率の確認方法は?具体的な手順を紹介! アフィリエイトのロードマップ~知識ゼロから月収10万円を目指そう~
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飲食系&福祉系企業のWebマーケターとしての実践経験を積み独立。Web歴10年以上でSEO歴5年以上の実績を経て、複数企業様の専属SEOアドバイザー&コンサルトを行っています。

また、現役のSEO講師としても活躍中。私、野田太陽(ノダタイヨウ)のプロフィールの詳細と過去の実績は運営者情報をご確認ください。

Googleアナリティクス4プロパティ(GA4)で、離脱率を確認する方法を知りたい方もいることでしょう。

離脱率は、直帰率と同様にWebサイトを改善する際に考慮すべき指標の1つであり、アフィリエイトをするうえでユーザーの動向を確認する指標なので絶対に知っておくべきです。

自身の運営するWebサイトへ訪問してくれたユーザーが離脱してしまったデータを確認することで、今後の改善策を見出すことができるでしょう。

本記事では、Googleアナリティクス4プロパティ(GA4)で離脱率を確認する方法について解説しています。

ぜひ、最後までご覧ください。

GA4における離脱率とは?定義とその特徴について解説!

GA4における離脱率とは?定義とその特徴について解説!

離脱率とは、ユーザーがWebサイトから離脱する割合を示した指標です。

Googleアナリティクス4プロパティ(GA4)では直帰率と同じように、離脱率もWebサイトを訪問したユーザーの動向を探るうえで重要な指標といえます。

Googleアナリティクス4プロパティ(GA4)で直帰率を確認する方法については、下記の記事で詳しく解説しています。

離脱率の定義

Googleは公式で離脱率の定義について、下記のように言及しています。

離脱率は、個々のページのすべてのページビューで、そのページがセッションの最後のページになった割合を示します。

Google-アナリティクスヘルプ

つまり、Googleが定義している離脱率とは、複数の記事が閲覧されるなかでその回数のうち、どのくらいの割合で離脱したのかを示した指標といえます。

GA4で離脱率という指標が存在しない

ユニバーサルアナリティクス(UA)では、離脱率という指標を直接確認できましたが、Googleアナリティクス4プロパティ(GA4)では離脱率という概念が存在しません。

そのため、離脱数を指標として離脱率を計算しなければならず、算定に手間がかかります。

Googleアナリティクス4プロパティ(GA4)で確認できる離脱数を指標に、離脱率を計算する方法については、「GA4で離脱率を確認する方法とは?具体的な手順も紹介!」で後述します。

GA4における離脱率の計算方法について解説!

GA4における離脱率の計算方法について解説!

Googleアナリティクス4プロパティ(GA4)における離脱率の計算方法は、下記のとおりです。

離脱率の計算方法

離脱率=離脱数÷ページビュー数

Webサイトからユーザーが離脱した指標として捉えた離脱数を確認し、ページビュー数と割って計算します。

この考え方で離脱率の公式をまとめると、下記のようになります。

  • Webサイト全体の離脱率=サイトを離脱したセッション数÷サイト全体のページビュー数
  • ページAの離脱率=ページAからサイトを離脱したセッション数÷ページAのページビュー数

例えば、Webサイト全体で合計10,000PV/月だとした場合、離脱数が1,000回であれば、離脱率は10%という計算になります。

離脱率の計算方法は、これで理解しておきましょう。

GA4で離脱率を確認する方法とは?具体的な手順も紹介!

GA4で離脱率を確認する方法とは?具体的な手順も紹介!

Googleアナリティクス4プロパティ(GA4)では現在、レポート上で離脱率の指標が搭載されていないため確認できません。

そのため、Googleアナリティクス4プロパティ(GA4)で確認できる離脱数の指標をもとに、離脱率を計算する必要があります。

Googleアナリティクス4プロパティ(GA4)で離脱数を確認する手順は、下記のとおりです。

  1. Googleアナリティクス4プロパティ(GA4)を開く
  2. 「探索」から「空白」を選択する
  3. 変数の項目「指標」から「ページ/スクリーン」の「離脱数」を選択してインポートする
  4. 「離脱数」を値にドラッグ&ドロップすれば完了

それでは、図解します。

Googleアナリティクス4プロパティ(GA4)の「探索」から「空白」を選択します。

下図のように、変数の項目「指標」から「ページ/スクリーン」の「離脱数」を選択してインポートし、「離脱数」を値にドラッグ&ドロップすれば完了です。

GA4で離脱率を確認する方法とは?具体的な手順も紹介!

これで、Webサイト全体の離脱数を確認できます。

もし、記事単位で離脱数を確認して離脱率を計算したい場合は、下図のようにディメンションから「ページタイトル」を追加しましょう。

GA4で離脱率を確認する方法とは?具体的な手順も紹介!

「行」にドラッグ&ドロップすれば、記事単位で離脱数を確認できます。

軸(行)の項目を変更するだけで、さまざまな指標を確認できるのもGoogleアナリティクス4プロパティ(GA4)の魅力といえます。

まとめ|GA4で離脱率を確認しよう!

まとめ|GA4で離脱率を確認しよう!

今回は、Googleアナリティクス4プロパティ(GA4)における離脱率の定義や計算方法、確認方法とその手順について解説してきました。

ユニバーサルアナリティクス(UA)では離脱率という指標があったため、直接確認できましたが、Googleアナリティクス4プロパティ(GA4)にアップグレードしたことで離脱率という指標がなくなりました。

結果として、離脱数から確認しなければならず、その計算方法についても理解する必要があります。

Webサイトの改善にも繋がりますので、ぜひ、アフィリエイトで成果を出すためにも離脱率の改善に努めましょう。

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