2023年に入り、急速に広がるAI(人工知能)の有用性ですが、SEO業界においても大きな注目を浴びています。
なかには、AI(人工知能)を活用してSEO対策をすれば、楽にライティングができるのでは?と考えたことのある方もいることでしょう。
結論ですが、SEOライティングにおいてAI(人工知能)は使えません。
本記事では、SEOライティングでAI(人工知能)が使えない理由について、実際にAIツールを使いながら検証しています。
ぜひ、最後までご覧ください。
【結論|使えない】SEOライティングで検証した2つのAIツールを紹介!

SEOライティングでも注目されているAI(人工知能)ですが、近年知名度を上げているツールのなかでも、下記の2つをピックアップしました。
筆者も実際にSEOライティングで活用してみようと実践してみましたが、結論からいえば、全然使えませんでした。
- ChatGPT
- PerplexityAI
まずは、それぞれのAIツールの特徴から詳しくみていきましょう。
ChatGPT|OpenAIが開発した自然言語処理モデル
ChatGPTとは、OpenAI社が開発した自然言語処理モデルの総称であり、チャットボットを通じてAI(人工知能)と会話ができます。
ちなみに、読み方は「チャットジーピーティー」。その特徴としては、人が入力した言語に対してAI(人工知能)が的確に返答してくれるところで、過去に類をみない制度を誇ることから好評を獲得しています。
2023年1月には、1億人を超えるアクティブユーザー数を記録しています。
せっかくなので、ChatGPTに「あなたは誰ですか?」と聞いてみました。

日本語としては少し変な文章ですが、意味合いとしては前述した特徴と捉えた返事を返してくれました。
PerplexityAI|対話型のAI検索エンジン
PerplexityAIとは、すでに検索エンジン上に表示されているテキストデータをAI(人工知能)が自動的に抽出してくれる言語モデルの総称。読み方は「パープレキシティ」「パープレクシティ」もしくは「パープレキシティエーアイ」ですが、通称「パープレキシティ」で呼ばれることの方が多いようです。
また、PerplexityAIでは、表示結果に参考にした情報ソースが掲示されるところが特徴的です。
ちなみに、PerplexityAIの共同創始者は「アラビンド・スリニバス氏(CEO)」「デニス・ヤラッツ(CTO)」「ジョニー・ホー(CSO)」「アンディ・コンウィンスキー(社長)」の4名。そして、この4人を含めた全8名のチームで運営に携わっています。
PerplexityAIにも、「あなたは誰ですか?」と聞いてみました。

もはや意図しない返答がみられ、正直、この時点で使えないと感じた方もいることでしょう。
SEOライティングでAIツールが使えない理由とは?3つのポイントで解説!

SEOライティングではAI(人工知能)が使えないという趣旨でお伝えしていますが、筆者が実際にAIツールを使ってみた実感としては、結果としてその人の使い方次第だとも感じています。
とはいっても的外れな回答が返ってくることもあるため、その点においてはSEOの検索意図やニーズにも関係してくることから使えないという結論に至りました。
特に、下記の3つのポイントにおいてはSEO対策として使えないといえます。
- 抽出されるSEOキーワードがずれている
- 記事設計でSEO対策がなされていない
- サラダワードが多すぎる
前述したとおり、PerplexityAIはあまり使えなかったので、ここではChatGPTを使って実践してみました。
それでは、詳しくみていきましょう。
抽出されるSEOキーワードがずれている
AIツール「ChatGPT」では、SEO対策で重要なキーワードの概念が含まれていない文章で返ってくるため、おすすめしません。
実際に、「キーワード「SEO対策」でサジェストキーワードを洗い出して?」という内容で質問してみました。

実際にGoogleの検索エンジンでキーワード「SEO対策」と入力してみると、下図のとおりです。

費用は?キーワード選定は?AIツールでは抽出されてないんだけど?と思った方もいることでしょう。
AIツールの実態として、検索意図やニーズと乖離した文章を返してくるためSEO対策としては使えないということがいえます。
これを見ても、精度が低いことが分かると思います。
見出し構成などの記事設計でSEO対策がなされていない
ChatGPTで返ってくるSEOキーワードが曖昧なので、当然、見出し構成も不完全なものが抽出されます。
記事設計が上手くできなければ、SEOに効果的なライティングもできません。
実際に、「「SEO対策」で上位表示されている10記事の見出しを参考にして、SEOを考慮し網羅的にまとめて専門的な記事の構成案を作ってくれる?」という内容で質問してみました。

上図はその回答の内容ですが、結果は言うまでもありません。とにかく低品質すぎて本当に使えない・・・というのが本音です。
このことからみても、SEOキーワードの選定にも使えなければSEO対策にも使えないということがいえます。
サラダワードが多すぎる
AIツール全体にいえることですが、返ってくる文章がそもそもサラダワード過ぎて意味が分からず、まったく使えません。
そもそもサラダワードとは、意味不明な文章のことです。
前述した内容からみても、AIツールがSEOライティングに使えないことはご理解いただけたことでしょう。
筆者がSEOライティングでAIツールを使いこなせていないだけなのでは?という疑問を追究!

ここまで、SEOライティングにおいてはAI(人工知能)が使えないという内容で触れてきましたが、1つの疑問点が浮上してきました。
「もしかして、私がAIを使いこなせていないだけなのでは?」
野田太陽(ノダタイヨウ)心の声
これに関していえば、人それぞれ意見もあることでしょう。
とはいっても、SEO歴では5年以上もある私の見解としては、下記に挙げる点が気になるところです。
- AIツールで自動生成される見出し構成が検索意図やニーズと乖離している
- 筆者が求めている返答を返してくれない
- SEO対策の前に、そもそも返答内容が意味不明
- SEO対策で重要なユーザーが読むときの導線が意識されていない
- AIツールで自動生成された文章を書き換える作業に時間がかかりすぎる
はっきり言って、AIツールで自動生成された文章はSEOにとって品質がかなり低く、使い物にならない文章といえます。
確かに、人によってはAIツールで自動生成された文章を自分の言葉で書き換えればよいのでは?と思うかもしれません。
しかし筆者の見解でいうと、「書き換えるにしてもとにかく時間がかかりすぎる!これなら、自分で最初からSEOに乗せて記事を作成した方が早い!」ということです。
まとめ|SEOライティングではAI(人工知能)は使えない!

今回は、SEOの領域で本当にAI(人工知能)の技術は使えないのか?実際に検証してきました。
結論からいえば、まだまだ本格的に使うには技術が追いついていない印象を受けます。
しかし、これから近い将来、AI(人工知能)の精度が上がり活躍する場面も増えてくるでしょう。
それがSEO業界の発展に繋がれば、もっと便利な世の中になるのではないでしょうか。
今後は、AI(人工知能)がどのように発展していくのか?SEOライティングの技術進歩はどのくらい進むのか?将来が楽しみです。
コメント