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「SEO対策」という言葉は日本語としておかしい?そんな疑問を徹底追及!

「SEO対策」という言葉は日本語としておかしい?そんな疑問を徹底追及! 【完全版保存版】SEO対策のロードマップ~Web歴10年以上の現役講師が初心者向けに分かりやすく解説~
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江藤
江藤

辞書的な意味で「対策」を使うのであれば、「SEO対策」って表現はやっぱりおかしいよね?

このように、「SEO対策」という言葉が日本語としておかしいと思っている方もいるのではないでしょうか。

実際、私も初めてSEO対策という言葉を耳にして何のことか調べてみると「検索エンジン最適化」という意味はすぐに理解しました。

しかしその時点で、そもそも検索エンジン最適化って何?おかしいのでは?と感じていました。

結論からいえば、SEO対策という言葉は日本語としておかしくはありません。

本記事では、下記のようにSEO対策という言葉がなぜ日本語としておかしい表現として揶揄されているのか?というテーマで解説しています。

【最後まで読めば、このような内容が理解できます】

  • SEO対策という表現がおかしいと言及しているWeb上の口コミや評判
  • 日本語としてはおかしい表現でもある「SEO対策」という言葉はSEOの観点から捉えれば決しておかしくない

ぜひ、最後までご覧ください。

SEO対策における「対策」の正しい使い方は?おかしいと言われないために本来の意味を理解する!

SEO対策において、「対策」という表現がおかしいという声はよく耳にします。

ここでは、SEO対策という言葉自体がおかしいと言われないためにも本来の意味について解説しています。

詳しくみていきましょう。

「対策」という言葉が持つ本来の意味

Google検索エンジンでキーワード「対策 意味」と検索すると、下図のように「相手の態度や事件の情況に応じてとる手段・策略。」と表示されます。

SEO対策における「対策」の正しい使い方は?おかしいと言われないために本来の意味を理解する!

つまり、本来は相手の態度がよくない場合や事柄に対して解決を図りたい場合などで用いられる表現ということです。

解決または改善、もしくは克服するべき手段や状況がある前提で、それらに対して対策を講じる手段として理解しなければなりません。

混乱しないためにも「対策」という言葉の正しい使い方を理解する

前述したとおり、一般的に「対策」という表現は、よくない状況を打開するための手段という意味で知られています。

SEO対策という言葉のように、一見おかしいと思われる表現から混乱しないためにも「対策」という意味合いをよく理解し、下記の用法の例を参考に正しく使いましょう。

例)正しい「対策」の使い方
  • 災害対策
  • 犯罪対策
  • 寒さ対策
  • 暑さ対策
  • 感染症対策
  • 事故対策
  • 税金対策

一覧にある「災害」と「災害対策」はまったく別の意味を持ちます。

意味合いとして通じるよう、原則このようにおかしくない使い方をしなければなりません。

これを「SEO対策」に置き換えると、「SEO」と「対策」というそれぞれの意味する内容が別物でなければなりませんが、そうならない日本語のややこしさがあります。

従来の意味とは違う現代の「対策」という言葉の使い方例

もともと使われていた「〇〇対策」の意味合いが、現代では違ってきている場合もあるため注意しなければなりません。

従来、対策という表現で使用されていたにもかかわらず、現代では「推進策」という意味合いで使用されている場合です。

下記に、その事例をまとめました。

従来とは違う現代の「対策」を使った表現
  • 防災対策
  • 防犯対策
  • 防寒対策
  • 予防対策
  • 節税対策

このような「対策」の使われ方をして、すでに違和感のない方と誤用しているという方と意見が分かれるでしょう。

防災対策を「防災」というよくない状況への対策と考えると、やはり違和感があります。

SEO対策も同様に、「SEO」という悪い状況を対策する意味で考えると、違和感を感じる方も少なくありません。

「SEO対策」という言葉が日本語として本当はおかしい?実際の読者の声を集めてみた!

「SEO対策」という言葉が日本語として本当はおかしい?実際の読者の声を集めてみた!

SEO対策という言葉が日本語としておかしい!という声が多数みられます。

まずは、Web上でみられる読者のさまざまな声を集めました。

他にも、まだまだSEO対策という言葉が日本語としておかしいという声がみられます。

SEOって「検索エンジン最適化」って意味ですよね。対策って、何かダメなことに対して○○対策って言うと思うのですが・・・例えば、少子化対策とか。そうなるとSEO対策っておかしくないですか?

Yahoo!知恵袋

これらの読者の声を実際にみて、SEO対策という言葉自体、日本語としておかしいと感じる方もいることでしょう。

SEO歴5年以上の私が考える「SEO対策」という言葉の意味は?やっぱりおかしい?

SEO歴5年以上の私が考える「SEO対策」という言葉の意味は?やっぱりおかしい?

ここまで、社会一般的にSEO対策という言葉が日本語としておかしい!という読者の声を実際にみてきました。

私、野田太陽(ノダタイヨウ)が実際に初めてSEOに触れたときは、正直その意味も分かりませんでした。

しかし、調べるうちに「SEO=検索エンジン最適化」ということが理解できたことを覚えています。

とはいえ、やっぱりSEO対策という言葉は日本語として、当時私もおかしいとは思っていました。

意味的に考えると日本語としてはおかしい

私がSEO初心者だったころに振り返ってみると、当時はSEO対策という言葉の意味すら理解しておらず、ただ何となく「検索エンジン最適化」という言葉だけを覚えていました。

検索エンジンを最適化するってどういうこと?そもそも最適化って何?というように疑問を感じていたことはハッキリと覚えています。

当時、私が持っていたSEOに対する理解度を下記にまとめました。

  • SEOは「Search Engine Optimization」の略で頭文字をとったもの
  • SEOを直訳すると「検索エンジン最適化」という意味になる
  • そもそも検索エンジンを最適化する意味を理解していない
  • SEO=SEO対策という意味で理解していた

「SEO=検索エンジン最適化」ということは、「SEO対策=検索エンジン最適化対策」ということになります。

ますます意味が分かりません。

日本語としては、やっぱりおかしいと感じるところです。

【結論】検索エンジンで上位表示するには必要な概念

SEO対策という言葉が日本語としておかしい!という話で進めてきましたが、SEO歴5年以上を迎えた現在の私の見解は、決しておかしくないというのが結論です。

そもそも、SEOにおける最適化の意味は、無駄を排除することです。

確かに「SEO=検索エンジン最適化」という意味ですが、これは検索エンジン自体の無駄を排除するのではなく、SEO対策を行っている個人もしくは企業の取り組みを意味します。

つまり、SEO対策に取り組んでいる個人や団体、企業が実際に行っている施策内容のなかで無駄を排除するという意味だということです。

しかし、SEO対策という言葉が日本語としておかしいと言っている読者の考えも理解しているつもりです。

そもそもSEO対策という言葉自体、意味的におかしいとしても、上位表示するには重要な概念といえます。

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まとめ|SEO対策という言葉は日本語としておかしい?

まとめ|SEO対策という言葉は日本語としておかしい?

今回は、SEO対策という言葉が日本語として本当におかしいのか?というテーマで解説してきました。

一見、SEO対策という言葉が日本語として意味的におかしいとしても、検索エンジンで上位表示させるための概念としては重要です。

これを機にSEO対策の意味を理解し、施策に取り組みましょう。

【記事制作者】

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