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AI(人工知能)で小説を書ける時代が到来しました。
小説を書いたことがない!小説の書き始めで迷い、すごく時間がかかる!というような悩みを解決できます。
本記事では、AI(人工知能)を活用して小説を書く方法について解説しています。
ぜひ、最後までご覧ください。
AI(人工知能)で書いた小説が「文学賞」入選の大ニュース!

2022年、初めて文学賞「星新一賞」でAI(人工知能)を活用して書いた小説「あなたはそこにいますか?」が入選しました。
一般部門優秀賞を受賞した「あなたはそこにいますか?」の作者・葦沢かもめ氏は、AI(人工知能)が生成したあらすじから独自に編集し、本作品の公開に至ったとのことです。
小説「あなたはそこにいますか?」のあらすじは「AI(人工知能)が生成した文章を校正するアルバイトの大学生が、そもそもAI(人工知能)に意思がないことに気付き、作家としてしっかりとした意識を持つことが大切ということに改めて気づく」という内容です。
星新一賞は、応募規定で「人間以外(人工知能など)の応募作品も受け付けます」と記載されています。
そもそも、AI(人工知能)などによる作品の応募を認めている文学賞の1つ。2022年の応募総数は2,603編でしたが、そのうちAI(人工知能)を利用して作られた作品は114編(前年14編)もあったといいます。
小説が書けるおすすめのAI(人工知能)を3つ紹介!

AI(人工知能)を活用して手軽に小説を書きたい!という方もいることでしょう。
ここでは、小説が書けるおすすめのAI(人工知能)を下記に紹介しています。
- AIのべりすと
- AI Buncho
- ChatGPT
詳しくみていきましょう。
AIのべりすと
「AIのべりすと」はゲームクリエイターのSta氏によって開発されたAI(人工知能)ツールです。
その後、Google TRCの協力により作成され、AI(人工知能)によって小説が書けるツールに仕上がりました。
日本語最大級のコーパスとパラメータによって機械学習(文庫本に換算すれば174万冊分の知識)されたAI(人工知能)が搭載されており、読みやすくストーリー性の高い小説を考えてくれます。
AI Buncho
「AI BunCho(エーアイブンチョウ)」は、ストーリーのプロットやタイトルをAI(人工知能)が提案してくれるツールです。
小説で活用されるAI(人工知能)パラメータを60億も含んでおり、日本語言語モデルとしては国内最大級です。
そのため、文脈に沿ったストーリー性の高い小説が書けます。
ChatGPT
「ChatGPT(チャットジーピーティ)」は、ユーザーが入力した質問に対して、人間が返しているかのように自然な会話ができるAI(人工知能)チャットツールです。
小説を書きたい!などの質問をすることで、その場に応じて適切な小説のタイトルや内容、シナリオなどをAI(人工知能)が返してくれます。
実際にAI(人工知能)で小説を書いてみた!

今回は、実際にAI(人工知能)の「AIのべりすと」で小説をかいてもらいました。
AIのべりすとは、書き始めさえあらかじめ書いておけば、自動的にその後の文章をAI(人工知能)が考えてくれるという優れものです。
下図のとおり、「僕は夜空を見上げた。」と書き始め、その後の文章を考えてもらいました。

読みにくいので、下記に抜粋します。
僕は夜空を見上げた。
「……月が綺麗だな」
「え?」
「いや、なんでもないよ。ただの独り言さ」
そう言って誤魔化す僕を、不思議そうな顔で見つめる彼女だったけれど、「まぁいいけど……」と呟いてから再び視線を前に向けると、僕の隣に並んで歩き出した。
そんな彼女の横顔を眺めながら思う。
(…………本当に、なんでこんなことになっちゃったんだろう)
心の中で、そう思わずには居られない。
だって、普通に考えておかしいだろう?
AIのべりすと
しっかりと、人間の対話のようにまともな小説に仕上がっています。
まとめ|AI(人工知能)を活用して小説を書こう!

今回は、AI(人工知能)を活用して小説を書く方法について解説してきました。
実際に小説を書いて検証しましたが、現在のAI(人工知能)の精度は高く、人間が書いた小説とほとんど変わり映えしません。
この機会にぜひ、AI(人工知能)で小説を書いてみてはいかがでしょうか。
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